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かわいたかのり公式WEBサイト | メールマガジン - 【第10号】-今こそ国家と平和について考えよう!-

【第10号】-今こそ国家と平和について考えよう!-

 UIゼンセン同盟の「かわいたかのり」です。
 私の全国巡回オルグは、8月初旬までに47都道府県の一巡が終了しました。1,800か所を超える組合・事業所にお伺いし、およそ40,000人の仲間の皆さんとお会いすることが出来ました。これからも来年に向けて、ひとりでも多くの仲間の皆さんにお会いできるように一層ペースアップして全国を駆け回ります。引き続きご支援のほどをお願い致します。

 さて、お盆休みも終わり慌しい日常生活が戻ってきました。皆さんはどのように休暇を過ごされましたか? 近年稀に見る熱戦を繰り広げた夏の甲子園でテレビに釘付けになっていた方も多いのではないでしょうか?
 私は、このお盆休み、小学5年生の娘の「何故、中東は戦争ばかりやっているの?」という一言から広島の平和記念公園を訪れました。この際、娘に自分の目で戦争の惨禍と日本の歴史を確かめて貰おうというのが旅の目的でしたが、私自身二十数年ぶりに訪れてみて、平和の価値と政治の責任を改めて考えさせられました。
 わずか61年前、日本が戦争をしていたという事実、そしてたった一発の原子爆弾によって一瞬のうちに広島の街が消滅し、二十数万人の命が失われた、という事実を知って娘がどんな反応をするのか見守っていましたが、まる二日間食い入る様に資料を見ていた娘の感想は「結局、誰が悪かったの?」というものでした。
 侵略する国と侵略される国、そして戦勝国と敗戦国、それぞれに歴史と主張があります。本来、真実はひとつしかありませんが、歴史は各国の国益や為政者の意図によっていくらでも変えることができる、ということを私たちは認識しなければなりません。昨今の日本と周辺諸国とのギクシャクした関係もそこに起因しています。
 国家は、平和と国民の安全を守らなければなりません。そのためには周辺諸国との良好な外交関係を構築することが不可欠です。しかし、軋轢を恐れて事実を糊塗し、場当たり的な対応を図ると、将来に禍根を残すことになります。
 近年、憲法問題や靖国問題など、これまで忌避してきた課題についての議論が始まりましたが、私はとても良いことだと感じています。簡単に結論の出る問題ではありませんが、歴史を充分検証して議論を尽くすことが、平和で安定した未来を切り拓くことに繋がるのだと考えています。皆さんはこの問題についてどのようにお感じでしょうか?
 ともかく政治家の皆さんには、もっともっと勉強して頂きたいものですね。

8月25日 東京にて
川 合 孝 典

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